用語集

            

ソイルセメント壁工法/ ソイルセメント柱列壁工法

読み方:ソイルセメントかべこうほう/ ソイルセメントちゅうれつかべこうほう

説明:

山留めの工法のうち、地中連続壁工法の一種。地盤に連続した穴を掘削しつつセメント系混合液を加えて土と攪拌し、芯材となるH形鋼やI形鋼を入れて固め、山留め壁を形成するもの。専用の掘削攪拌機を利用しての施工が一般的。止水性に優れ、幅広い地盤に対応できる。「場所打ち鉄筋コンクリート山留め壁」に仕組みが近いが、施工性が良く、コストも比較的低く抑えられる。英名を略して「SMW」(Soil Mixing Wall)とも呼ばれる。

  

「ソイル」は土壌のこと、それをセメントと混ぜて使うから、「ソイルセメント」なのね。その地盤の土を材料として利用することになるから、当然ながら現場ごとに成分の差が出る。品質管理に注意がいるね。

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