用語集

            

ドライウォール工法

読み方:ドライウォールこうほう

説明:

石膏ボードの代表的な工法。並べて張った石膏ボードの目地部をパテなどで補強処理して、平滑に仕上げるもの。気密性や遮音性に優れ、クラックも発生しにくいとされる。石膏ボードは「ベベルエッジ」または「テーパーエッジ」を用いる。名称は、コンクリートやモルタルの湿式壁に対し、石膏ボードによる乾式壁を英語表現にしたもの。

  

一部で「テーパーエッジ」での施工に限定する傾向もあるので、仕様として指定された場合は意図を確認した方がいいよ。「テーパーエッジ」の場合、「ベベルエッジ」に比べてパテ処理を多く丁寧に行うから、目地部がきれいで強いけど、コストも大きくなる。下地の平滑性やクラック対策がシビアに求められる塗装向けでの採用が多い。塗装仕上げの多いアメリカでは「テーパーエッジ」がドライウォールの代名詞らしいよ。

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