用語集
読み方:クロス
「壁紙」とも呼ばれ、壁や天井の内装仕上げに用いられるシート材。素材は布・紙・ビニール(合成樹脂)だが、現場で単にクロスと呼ぶ場合はほぼ「ビニールクロス」のことを指し、それ以外は「布クロス」・「和紙クロス」などと素材を付けて表現する。ビニールクロスが重宝される理由は、色・柄が豊富で、コストパフォーマンスにも優れるため。近年は加工技術の進歩により、布・紙・土壁など様々な質感をビニールクロスで表現できるようになっている。
いわゆるDIYで一般ユーザが扱うクロスは裏面にあらかじめ接着剤の付いた「糊つき」タイプが多いが、専門の職人が扱うクロスは接着剤を現場で塗ってから張る「糊なし」タイプがほとんどを占める。
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クロス(cloth)は、もともとは「布」っていう意味だから、昔は布クロスが主流だったのかな。 「糊つき」の方が便利な気がするけど、微調整しながら精度よく張るには、現場で生の接着剤を使う方が都合が良いみたい。