用語集
読み方:ピースづけ
耐火被覆面(ロックウール吹付け面)に軽鉄壁下地を組む場合、あらかじめ軽鉄の受けとしてピース材(主に軽鉄補強材や鉄骨材)を躯体に付けておく作業のこと。 ロックウール面には軽鉄の固定に必要な強度がなく、逆に軽鉄を先に組むと耐火のためのロックウール面が不連続になってしまう。そこで、最初にピースを付けておいて、次にロックウールを吹き、最後にピースに対して軽鉄を留め付ける。 他の作業に先行して行うため、「先行ピース」・「先行ピース付け」とも言う。
ピース材は、溶接や金具を使って取り付ける。現場溶接の場合は、鉄骨の強度に悪影響が出ないよう、方法を元請に確認しよう。
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索引
ピース材は、溶接や金具を使って取り付ける。現場溶接の場合は、鉄骨の強度に悪影響が出ないよう、方法を元請に確認しよう。