用語集

            

赤錆び

読み方:あかさび

説明:

鉄が酸素と結合してできる赤茶色の金属酸化物で、強度低下の原因となる。ただし、コンクリート工事のための鉄筋や、鉄骨工事の高力ボルトなど、錆びの摩擦力をメリットとして、意図的に赤錆びを利用するケースもある。この場合は、錆びの侵食が進まないよう考慮されている。

  

建築ではあまり見ないが、赤錆びの他にもいろんな色がある。 ・黒錆び:高温の鉄に酸素が結びついて発生 ・緑青(ろくしょう):銅に発生 ・白錆び:スズやアルミニウムに発生 鉄筋の表面に自然に浮く程度の赤錆びは、そのままで大丈夫。アルカリ性のコンクリートの中にすっぽり埋まるからなんだ。

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