索引

        ら  英字・記号

ら行

 用語読み方解説
ライパーライパー鉄筋を切ったり曲げたりするのに使う工具。製品名としては「鉄筋カッター」や「ベンダー」と呼ばれることが多い。
ランナーランナー軽鉄材のパーツのひとつ。壁下地を組む場所の上下に付き、スタッドの受けとなる、断面がコの字型のバー材。
リスクアセスメントリスクアセスメント「リスク(危険)+アセスメント(評価)」から、作業にひそむ危険性の事前評価を意味する。具体的には、作業ごとの危険を事前に洗い出し、発生頻度×重大性で数値化する方法が広まっている。
リバース工法リバースこうほう山留め壁の支持工法のひとつ。山留め壁を形成した後、建物本体の1階部分を先に施工し、その床を支保工として土圧を支え、そのまま地下階の梁を支保工として順次掘り下げていくもの。一般のコンクリート打設と順序が逆になることから、この名があり、「逆打ち工法」とも呼ばれる。地上の躯体も同時に進められることから工期短縮のメリットもある。大規模・大深度の現場に向いている。
量産品(クロス)りょうさんひん(クロス)ビニールクロスのうち、最も安価なグレードのもの。準不燃。厚手の製品が多いことから、下地の乱れがあっても目立ちにくく、施工性に優れる。
ルーバールーバー細長い板を、枠の中に隙間をあけて平行や格子状に並べた形状のもの。風・雨・光・視線などを、適度に遮断したり透過したりすることができる。このうち、主に通気目的で角度のついた板を平行に並べた形状のものを「ガラリ」と言い、また特に建具として枠ごと開閉できるものは「鎧戸」と呼ぶ。
ループパイルループパイルカーペットの表面の毛足である「パイル」の形状のひとつで、毛足を切らずにループ状のままにしてあるもの。さっぱりとした肌ざわりで、弾力があり、へこんだ場合の復元性にも優れている。廊下や階段、リビングなどによく利用される。
毛先をカットしてそろえたものは「カットパイル」と呼ぶ。
ローディングショベルローディングショベル「油圧ショベル」の一種で、バケットが前方を向いているのが特徴。地表面より高い場所の掘削に適している。
ロードコーンロードコーン現場内の危険表示や、道路工事の車線誘導などに使われる円錐形の保安器具。多くは合成樹脂性で、重ね合わせて収納できる中空構造になっている。「パイロン」や「カラーコーン」とも呼ばれる。
路線便ろせんびん宅配便のこと。一般の配送物と混載になるため、到着日時の細かな指定がしにくかったり、特殊な資材を扱えないなどのデメリットもあるが、条件によっては早く安価に届けることのできる手軽な手段となる。
対義語は、メーカーや商社が自前のトラックなどで納品する「自社便」。
ロングスパン/
ロングスパンエレベーター
ロングスパン/
ロングスパンエレベーター
建物の外側に取り付ける、仮設エレベーターの通称。長手の材料を載せられる横長形状に由来する。「ピアット」とも呼ばれる。