【kumu2っ記 ‐クムクムにっき‐】
3.11
震災から5年たったという事実に、
時の流れの早さを感じます。
また、今なお続く復興活動を前に、
改めてその傷の深さを感じます。
あの日、かつて経験したことのない揺れに襲われた後、
次々と入ってくるニュースの映像に愕然としました。
翌日から被災した建物の復旧に関する問合せを受け、
資材もガソリンもままならない中で、
しゃにむに対応したことを思い出します。
当時、大きな余震が続く中、職人さん達と
こんなことを話しました。
「今揺れが来たら、どこに退避するか…
いつでも頭の片隅に置きながら作業にかかろう。」
天災は忘れた頃にやって来るとも言います。
いわば “造りかけ” 状態である建設現場には、
その建物本来の防御力が備わっていません。
今一度、もしもの場合を肝に銘じて作業にあたりましょう。
そして、建物を通じて国中の笑顔を守っていけるよう、
力を尽くしましょう。
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