【3行NEWS ストックヤード】
驚愕!竣工直前に建築確認取消し
・東京都文京区に建設中のマンションが、避難設備の不備を理由に建築確認を取り消された。
・区が新たに高さ制限を設けたため、再度の建築確認には2階分の減築を伴う可能性がある。
・建築主はNIPPOと神鋼不動産、施工は安藤・間で、建物はほぼ完成し販売も終了している。
「ル・サンク小石川後楽園」というマンションのようです。
もうすぐできあがるのに使えないとか
使うとしたら2フロアぶっ壊して低くしなきゃならんとか
なんだかもうムチャクチャです。
施工面の落ち度はないように読み取れますが、
建築主が何らかの不利を負いそうなので、
追加工事の精算など、職人さんにも厳しい話が
出てくるかもしれません。
何より、長い時間をかけてきた建物が日の目を見ない
というのは、つくり手にとって酷な話です。
建築確認が取り消されるのは、極めて異例のこと。
ここにいたる経緯も根が深く、安易に語れない雰囲気です。
このニュース、そして最近の杭データ偽装問題など、
「ありえない」ことが続いている建設業界。
でも、マジメに仕事してる人もいっぱいいますからね!
今日も明日も、自分達の仕事をきっちり仕上げて
笑顔でいきましょう。
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